バスケ女子　元代表主将吉田亜沙美が現役復帰　アイシン加入「選手たちの道しるべとなるような存在に」

吉田亜沙美
Photo By 共同

　バスケットボール女子Wリーグのアイシンは20日、2016年リオデジャネイロ五輪で日本代表の主将を務めた吉田亜沙美（35）が入団したと発表した。21年に引退したが、現役復帰する。

　吉田はアジア屈指のガードとして長年代表で活躍。リオデジャネイロ五輪では8強に導き、アシスト王にも輝いた。19年3月に一度引退したが、東京五輪出場を目指して撤回。しかし、新型コロナウイルスの影響で五輪が1年延期となったことを受け、21年1月に2度目の引退を表明した。

　アイシンを通じ「またチャレンジできることを幸せに思っております。選手たちの道しるべとなるような存在になっていきたい」とコメントした。