6・3引退相撲の鶴竜親方 最後の綱打ち 弟弟子・霧馬山に期待「大関になってくれたら最高」

[ 2023年4月20日 05:02 ]

最後の綱打ち後に記念撮影する鶴竜親方(右)と霧馬山
Photo By 共同

 鶴竜親方(元横綱)が19日、都内の陸奥部屋で最後の綱打ちを行った。6月3日に控える引退相撲の土俵入りで締める綱を新しく作り「引退から2年以上たっているから寂しさはない。ただ、たくさんの方に見ていただきたい」と語った。

 最後の土俵入りの太刀持ちには、春場所で初優勝した関脇・霧馬山を従えたい意向。夏場所で大関獲りに挑む弟弟子に「今やらなければ、いつやるんだという話。大関になってくれたら最高」と期待した。

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2023年4月20日のニュース