ラグビー花園　豪州代表SOクーパーが今季初の先発入り「問題ない。楽しみ」　左アキレス腱断裂から復帰

今季初スタメン入りする、花園のクウェイド・クーパー
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　ラグビー・リーグワン花園（旧近鉄）のオーストラリア代表SOクウェイド・クーパー（35）が22日に行われる最終節の東葛（旧NEC）戦で今季初の先発入りとなった。

　クーパーは、昨年8月のアルゼンチン戦で左アキレス腱を断裂。手術をした上で今年3月にチームへ合流した。「（コンディションは）順調です。やるべきことはやってきたので問題ない。楽しみ」と闘志を燃やした。

　水間良武ヘッドコーチ（HC）は「選択肢が少しずつ増えてきている。チーム内の競争も生まれるのでいいこと」とうなずいた。第15節の神戸戦では、逆転勝利を収めて開幕から続いていた連敗は14でストップ。すでに入れ替え戦に回ることが決まっている中、最下位脱出へ望みをつないだ。