日本ラグビー協会 女子の中長期戦略計画発表 37年W杯の招致目指す

[ 2023年4月12日 22:28 ]

会見に出席したディレクター・オブ・ウィメンズラグビーの香川あかね氏
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 日本ラグビー協会は12日、女子の中長期戦略計画を発表した。

 ワールドラグビー(WR)は直近のワールドカップ(W杯)開催地を男女同国に選定する傾向があり、すでに27年男子と29年女子をオーストラリア、31年男子と33年女子を米国で開催することが決まっている。今後も男女セットで選定される可能性があり、日本は最短で35年に男子、37年に女子のW杯招致を目指す。

 また、女子の強化面では、7人制が48年夏季五輪で金メダル獲得、15人制は50年までに世界ランク3位以内に入ることを目標に定めている。ディレクター・オブ・ウィメンズラグビーの香川あかね氏はこの日、都内で会見し「15人制とセブンズ(7人制)は同時にやることで選手を強化するというのが今の考え」と強化方針などを語った。

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2023年4月12日のニュース