ペア“りくりゅう”「良い意味で緊張感ない。アイスショーの延長線上」疲労感もポジティブ思考

＜フィギュア国別対抗戦前日練習＞練習する三浦璃来・木原龍一組（撮影・小海途　良幹）
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　13日開幕のフィギュアスケート世界国別対抗戦の公式練習が12日、東京体育館で行われた。

　前回3位で3大会ぶり3度目の優勝を目指す日本チームのペア“”こと三浦璃来、木原龍一組（木下グループ）も午前、午後の練習を消化して取材対応。三浦は「みんなの力になりたい。ショート、フリーともそろえられたら」と言い、木原も「ベストな演技がしたい」と意気込んだ。

　世界選手権後はアイスショー「スターズ・オン・アイス」に出演。リンク規格が違うためペアにとっては調整は容易ではなかったが、木原は「少ない時間である程度試合できる状態にはできた」と手応えを語る。観客の前で滑ることに慣れてきただけに木原は「良い意味で緊張感がない。アイスショーの延長線上で、また新しいアイスショーに来ているような感じになっています」とポジティブに語った。