日本ラグビー協会　W杯フランス大会の報奨金設定　優勝500万円　岩渕専務理事「頑張りを報いたい」

岩渕健輔専務理事（左）
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　日本ラグビー協会は12日、都内で理事会を開き、今秋のW杯フランス大会における日本代表の報奨金を定めた。

　代表33選手と登録スタッフ20人が対象で、1人当たり優勝が500万円、ベスト4が300万円、ベスト8が100万円。また、10カ国（イングランド、スコットランド、アイルランド、ウェールズ、フランス、イタリア、ニュージーランド、アルゼンチン、オーストラリア、南アフリカ）を対象とした勝利給は50万円とした。

　日本は8月にW杯直前のテストマッチでイタリア、9月開幕のW杯1次リーグでイングランド、アルゼンチンと対戦する。理事会後に会見した岩渕健輔専務理事は「できる限り選手、スタッフの頑張りを報いたい。将来的にはもっと上げる予定」と話した。