杉山愛監督　国別対抗戦で初陣白星　韓国相手に3戦全勝「不安なく座っていられたのは選手のおかげ」

女子国別対抗戦ビリー・ジーン・キング杯アジア・オセアニア地区1部 （ 2023年4月11日    ウズベキスタン・タシケント ）

杉山愛監督
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　日本、中国、インド、韓国、ウズベキスタン、タイによる総当たり戦で開幕し、日本は第1戦で韓国に3戦全勝で白星発進した。第1試合で世界ランキング179位の本玉真唯（23＝島津製作所）が同679位の格下に6―1、6―4で先勝すると、第2試合は同144位の内島萌夏（21＝安藤証券）が同421位の相手エースを6―4、7―6で撃破。第3試合は青山修子（35＝近藤乳業）穂積絵莉（29＝日本住宅ローン）組が7―5、6―2で勝利した。12日はタイと対戦する。

　昨年12月に就任した杉山愛監督（47）の初陣。日本人でただ一人、単複で世界トップ10入りしたレジェンドは「凄くうれしい。不安に思うことなく座っていられたのは選手のおかげ」と感謝。第1戦を制した本玉を「凄くいいスタートを切ってくれた。この1勝目が本当に大きかった」と評価した。上位2チームが来年の予選出場権を懸けた11月のプレーオフに進出。下位2チームは2部に降格する。