【リーグワン】神戸、残留懸けた関西ダービーでPR山本幸輝が初先発　花園はフィフィタが4戦ぶり復帰

今季初先発となる花園戦へ意気込む山本
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　リーグワン神戸が12日、14日の“関西ダービー”花園戦（花園）に向けて神戸市内で調整した。

　現在2連敗中で9位。1部残留へと白星だけが求められる状況の中、日本代表キャップ7のプロップ山本幸輝（32）が今季初先発することになった。自身にとってトップリーグとリーグワンを併せて通算100試合目でもあり「凄くうれしい。100試合を通して成長したところを見てもらえるようにしたい」と抱負を語った。

　リーグワン初制覇を目指してスタートしただけに、チームにとっても、選手個々にとっても思い描いたシーズンではない。ただ、苦しい時間を共有する中で、神戸の進化を実感していると山本は言う。

　「今、本当に凄く良い状態で一丸になっている。“なんで今できてんねん”っていう話なんですけど…。グラウンド内外で選手同士がコミュニケーションを取っていて、本当に家族のようなチームになれたなと思う」

　神戸にとって3試合ぶりの勝利が懸かる一戦。一方、開幕から14連敗中の花園にとっては今季初勝利が懸かっており、日本代表CTBシオサイア・フィフィタ（24）が4試合ぶりに戦列復帰し先発することになった。