松山英樹 10ホールをパープレー 首位と9打差16位で決勝Rへ マスターズ第3日

[ 2023年4月8日 23:54 ]

米男子ゴルフツアー マスターズ第3日 ( 2023年4月8日    米ジョージア州 オーガスタナショナルGC=7545ヤード、パー72 )

前日サスペンデッドとなった第2ラウンドの残りをプレーする松山英樹
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 悪天候のため順延された第2ラウンドの残りが行われた。通算3アンダー暫定18位で出た松山英樹(31=LEXUS)は残り10ホールをパープレーで終えて、第2ラウンドを4バーディー、2ボギーの70で回り、通算3アンダーの16位となり、9年連続で決勝ラウンドに進んだ。通算12アンダーで単独首位のブルックス・ケプカ(32=米国)とは9打差。

 2年ぶり2回目の優勝を目指す松山は雨の中、黄色とグレーのレインウエアを着込んで9番の第4打からプレーを再開。短いパットを決めてパーで第3日をスタートした。

 イン最初の10番は打ち下ろしのパー4。ティーショットでフェアウエーを捉え、ピン右9メートルに2オンしたが、バーディーパットはカップの縁で止まりパーで終えた。

 グリーン左手前に池が広がる難易度の高い11番パー4は第1打が右ラフへ。第2打をフェアウエーに刻んで、ピン手前5メートルに3オン。パーパットはカップに届かず、スコアを落とした。
 小川越えの12番パー3は第1打をグリーン左に外したが、アプローチを寄せてパーを拾った。

 13番パー5は第1打をフェアウエー右サイドに運び、第2打をレイアップ。残り86ヤードからウエッジで1・5メートルにつけてバーディーを奪った。

 14番は2オン2パットのパー。15番パー5は第2打を刻んで、残り97ヤードからの第3打はグリーン奥にこほれたが、1メートルに寄せてパー。

 16番パー3はティーショットをピン奥2メートルへ。下りのパットを沈めてバーディー。通算4アンダーに伸ばした。

 17番は第2打をグリーン奥に外したが、アプローチをピン側に寄せてしのいだ。

 最終18番はティーショットをフェアウエー右サイドへ。第2打はグリーンに届かず、2メートル強のパーパットはカップに蹴られてボギーで第2ラウンドを終えた。

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