ネッツが5季連続でPO ヒートの敗戦で東6位が確定 渡辺はPO1回戦で2年連続で76ersと対戦

[ 2023年4月8日 10:49 ]

マジックのスコフィールドをマークするネッツのブリッジズ(右)とクラクストン(AP)
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 東地区全体6位につけていたネッツの5シーズン連続となるプレーオフ進出が決まった。ネッツは7日に地元ブルックリンでマジックと対戦したが、ワシントンDCで30分早く始まっていた試合で同7位のヒートがウィザーズに108―114(前半51―53)で敗れて43勝38敗となったために、無条件プレーオフ進出のための6位確定マジックが「1」となっていたネッツのポストシーズンがこの時点で確定。マジック戦は101―84(前半58―39)で勝って45勝36敗となり、ここ6戦で5勝目を挙げた。

 ミケル・ブリッジズ(26)が22得点、ニック・クラクストン(23)は14得点と15リバウンドをマーク。渡辺雄太(28)は第4Qの残り2分36秒から登場し、左サイドから3点シュートを放ったが失敗(今季の成功率は45・0%)に終わり、この日は無得点だった。

 ネッツは9日に東地区の第3シードが決まっている76ersとレギュラーシーズンの最終戦を行い、今季ここまで3戦全敗の76ersとプレーオフ1回戦(7試合制)でも対戦。渡辺はラプターズに在籍していた昨シーズンの1回戦でも76ersと対戦(2勝4敗で敗退=4試合に計10分出場)しており、自身のユニフォームは違うものの、ポストシーズンで顔を合わせる相手は2年連続で同じになった。

 東地区全体13位のマジックは34勝47敗。なお東地区のプレーイン・トーナメントは7位ヒート対8位ホークス、9位ラプターズ対10位ブルズの対戦が決まり、前者の勝者が第7シードとなる。さらに前者の敗者は後者の勝者と対戦。これに勝ったチームが最後の第8シードの枠に収まることになっている。

 <シード順が確定したチーム>
 ▼東地区
(1)バックス
(2)セルティクス
(3)76ers
(4)キャバリアーズ
(5)ニックス
(6)ネッツ
 ▼西地区
(1)ナゲッツ
(4)サンズ
 *第7、第8シードはプレーイン・トーナメント(計4チーム)から勝ち上がる2チーム

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