細野 大会コース新の61「終わってみたら凄いことに」大会タイ11バーディー 暫定首位浮上

[ 2023年3月31日 12:28 ]

<東建・第2日>61、10アンダーのコースレコードのスコアカードを手に笑顔の細野勇策(撮影・井垣 忠夫)
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 男子ゴルフの今季開幕戦東建ホームメイト・カップは31日、第2ラウンドが行われ、首位と1打差の3位から出た細野勇策(20=ロピア)が11バーディー、1ボギーの61で回り通算16アンダーに伸ばしホールアウト時点で首位に立っている。61は大会コース新記録で、11バーディーは大会新記録。また予選ラウンド36ホールのスコア126は大会新記録。

 細野は1番で幸先よくチップインバーディーを決めて波に乗った。2番で1・5メートルを沈めて連続バーディー発進。5番で4メートル、7番は5メートルをねじ込むなど変則的なクローグリップでのパットが冴えた。

 9番はボギーを叩いたものの後半も勢いは衰えない。11番で6メートルをカップイン。パー5の12番はアプローチをピン側に寄せて、13番ではグリーン手前から15ヤードを60度のウエッジでカップに放り込むチップインで3連続バーディーを稼いだ。

 さらに15番では4メートルの下りのラインを読み切り、16番では手前から4メートルのパットをきっちり沈めて11個目のバーディーを奪った。

 自己ベストスコアも自己最多バーディー記録も更新した細野は「淡々と1ホール1ホールこなして、終わってみたら凄いことになっていた。セカンドとパットがかみ合った」と目を丸くして話した。

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2023年3月31日のニュース