ロコ・ソラーレ“弟分”始動「日本代表としてメダルを」男子チーム「ドラーゴ」が会見

新たに発足した男子チーム「ロコ・ドラーゴ」の選手たち。（左から）上川、中原、前田拓紀、前田拓海（写真提供ロコ・ソラーレ）
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　カーリング男子の新チーム「ロコ・ドラーゴ」が31日、北海道北見市常呂町でオンライン併用の会見を行った。女子で五輪2大会連続メダルのロコ・ソラーレの本拠地でもある常呂町で「ドラゴン」として活動していたジュニアチームがシニア移行に伴い改名。スキップの前田拓海は26年ミラノ・コロティナダンペッツォ五輪に向けて「僕らが日本代表として出場してメダルを獲得したい。1つ1つ勝ち上がっていきたい」と抱負を語った。

　「ドラーゴ」はイタリア語で「ドラゴン」の意味。中原亜星、前田拓紀、上川憂竜、前田拓海の4人でメンバー全員が20歳以下で、21年日本選手権ではジュニアチームながら初出場準優勝を果たしている。「ロコ」の冠がつくのは、女子チームの「ソラーレ」、女子育成チームの「ステラ」に続き3チーム目となった。

　一般社団法人「ロコ・ソラーレ」の代表理事を務める本橋麻里氏は「仲間が増えて頼もしい」とし「（ソラーレの）お姉さんたちはイジりたくてしょうがないので、普段から声がけしたり褒めてくれている。ドラーゴの成長を楽しみにしている頼もしいお姉さん方がいるので、一生懸命後をついていければ」と期待を寄せた。