ネッツは3連敗 渡辺は無得点 ナゲッツのヨキッチは今季28回目のトリプルダブル

[ 2023年3月20日 08:06 ]

ネッツのディンウィディーとフィニースミスをかわしてシュートを放つナゲッツのヨキッチ(AP)
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 東地区全体6位のネッツは19日、地元ブルックリン(ニューヨーク州)で西地区全体1位ですでにプレーオフ進出を決めているナゲッツに102―108(前半48―63)で敗れて39勝32敗。敵地デンバー(コロラド州)で行われた今月12日のこのカードでは122―120で勝っていたが、ホームではわずか1分間しかリードを奪えずに敗れた。

 ネッツは無条件でプレーオフに進出できる下限の6位の座をキープしているもののこれで3連敗。ミケル・ブリッジズ(26)が23得点、ニック・クラクストン(23)が19得点と8リバウンドを稼いだものの、3月の月間成績は5勝6敗と黒星が先行している。

 渡辺雄太(28)は94―108で迎えた第4Qの残り1分41秒からコートに登場。シュート機会はなく無得点だった。

 この試合を迎えるまで6戦5敗だったナゲッツは48勝24敗。3シーズン連続のMVPに突き進んでいるセンターのニコラ・ヨキッチ(28)は22得点、17リバウンド、10アシストをマークし、12日のネッツ戦以来、4試合ぶり今季28回目のトリプルダブルを達成した。通算では104回目。106回で歴代5位となっているレブロン・ジェームズ(38=レイカーズ)まであと2回、107回で歴代4位となっているジェイソン・キッド(元マーベリクスほか)まではあと3回に迫っている。

 マイケル・ポーターJR(24)がチーム最多の28得点を稼ぎ、ジャマール・マーリー(26)は第1Qの20得点を含む25得点、なおナゲッツはこれがロード5連戦の4試合目で、22日にワシントンDCでウィザーズと対戦したあとは、25日に東地区全体1位のバックス、27日には同2位の76ersとそれぞれデンバーで対戦することになっている。

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2023年3月20日のニュース