東葛、相模原との接戦制し今季2勝目　テイラーHC「プランに基づいてプレーしていた」リーグワン第9節

ラグビーリーグワン第9節   東葛33―26相模原 （ 2023年2月26日    東京・秩父宮ラグビー場 ）

＜東葛・相模原＞接戦を制して歓喜する東葛フィフティーン
Photo By スポニチ

　東葛（旧NEC）が相模原（旧三菱重工相模原）との接戦を33―26で制し、開幕節以来となる白星で今季2勝目を挙げた。

　終始、拮抗（きっこう）した戦いだった。前半は両軍ともに2トライ2ゴール。14―14と同点のまま試合を折り返した。

　東葛は一時、21―26とビハインドの展開となったが、後半34分にフッカー佐藤耀が同点トライ。試合終了間際にはWTB尾又寛汰が勝ち越しトライを奪った。

　試合後の会見に登壇したロバート・テイラー・ヘッドコーチ（HC）は「ハードワークした選手たちを誇りに思う。良くするためにどうするか、考えながら練習してきた」とコメント。前節のトヨタ（旧トヨタ自動車）戦では3点差で敗れたが「学びを得て、プランに基づいてプレーしていたことが（今回の接戦での）勝利につながった」と振り返った。