川内優輝、123回目のマラソンは2時間7分35秒で12位「これではもったいない」30キロ手前で仕掛け

[ 2023年2月26日 13:04 ]

<大阪マラソン2023>大阪府庁前をスタートする川内優輝(中央)(撮影・須田 麻祐子)
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 第11回大阪マラソンが行われ、川内優輝(35=あいおいニッセイ同和損保)は2時間7分35秒で12位だった。

 レースは先頭集団が50人弱で形成されたまま後半へ。川内は30キロ手前の下りで前に出て仕掛けた。結果的に再び集団にのみ込まれて12位となったが、レース後に本人は手応えを口にした。

 「前に出たのは“これではもったいないな”と思ったから。セカンドベストだし、昨年(2時間8分49秒)よりも1分以上もタイムを縮められた」

 11年の第1回大会で日本人トップの4位に入った川内にとって、これが123回目のマラソン出場。パリ五輪につながるマラソングランドチャンピオンシップ(MGC)出場権は既に獲得している。

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