カーリング混合“チームゆりた”が姉妹対決制した4強　夕梨花4得点に姉絶賛「うまい」

姉妹対決となった吉田夕（左）と吉田知（C）JCA　IDE
Photo By 提供写真

　カーリング混合ダブルス日本選手権第5日は北海道・稚内市みどりスポーツパークで1次リーグ最終戦と準々決勝が行われ、前回21年優勝の吉田夕梨花（ロコ・ソラーレ）松村雄太（TM軽井沢）組が準々決勝で吉田知那美（ロコ・ソラーレ）清水徹郎（コンサドーレ）との“姉妹対決”を9―2で制し、準決勝に駒を進めた。18、19年連覇の藤沢五月（ロコ・ソラーレ）山口剛史（SC軽井沢ク）組も4強に進出。26日に準決勝、決勝が行われる。

　準々決勝で実現した吉田姉妹対決は、妹の夕梨花に軍配が上がった。第1エンド最終投で相手ストーンをはじき出し、一挙4得点。「シンプルにうまい」という姉の出はなをくじく形で、ワンサイドに持ち込んだ。交友関係のある、体操女子の村上茉愛さんの結婚発表が刺激になっているようで「友達のうれしいニュースを聞けて、昨日は一日ハッピーに過ごせた」と笑顔。「最終日まで試合ができてうれしい」と自然体で連覇に挑戦する。