競泳・瀬戸 世界選手権王者のマルシャンと来年2月に合同合宿プラン

[ 2022年12月21日 04:10 ]

世界短水路選手権を終えて帰国した瀬戸
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 競泳男子の瀬戸大也(28=TEAM DAIYA)が今夏の世界選手権個人メドレー2冠のレオン・マルシャン(20=フランス)と来年2月に合同合宿を張る見通しとなった。世界短水路選手権(メルボルン)に出場した日本代表が20日、帰国。瀬戸を担当する加藤健志コーチ(56)が羽田空港で取材に応じ「2月にレオンと一緒に練習することになると思う」と明かした。

 2月に米アリゾナ州フェニックスで世界トップ選手5人程度が一緒に練習する計画。瀬戸はその後に標高2100メートルのフラッグスタッフに移動し、約3週間の高地トレーニングを行う。世界短水路選手権では前人未到の6連覇を達成した400メートル個人メドレーを含め、金2、銀1のメダルを獲得したが「6連覇を達成できてよかったが、通過点に過ぎない」と強調。24年パリ五輪の最大のライバルの実力を肌で感じ、レベルアップにつなげる。

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2022年12月21日のニュース