アメフト早大 高岡監督は「鳥内イズム」で打倒・関学大目指す!? 「勉強させてもらいました」

[ 2022年12月5日 16:53 ]

甲子園ボウル記者発表会見の記念撮影。左から早大・高岡監督、亀井主将、関学大・占部主将、大村監督
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 アメリカンフットボールの大学日本一を決める「甲子園ボウル」(18日)の記者発表会見が5日、甲子園球場であり、出場する関学大(関西代表)と早大(関東代表)の監督、主将が健闘を誓い合った。

 早大は3年ぶりの聖地。前回出場した2019年も相手は関学大で、鳥内秀晃前監督のラストイヤーだった。当時も早大を率いていた高岡勝監督は、スタンドまで足を運び、敵将著書の「どんな男になんねん」を購入。鳥内氏のサインまでもらっていた。

 「本? もちろん、読んで勉強させてもらいました。本から何かを学ぶというよりも、自分がやってきたことが正しかったんだというのを改めて確認できました」

 2002年に初出場以来、早大は6度、聖地に立ちながら、まだ一度も勝っていない。KG黄金時代の礎を築いた「鳥内イズム」も浸透させ、厚く、高い「関西の壁」をぶち破る。

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2022年12月5日のニュース