ラグビー日本代表・藤井ディレクター、森保ジャパンから刺激「私たちも目指しているところ」

オンラインで総括会見を行った藤井ナショナルチームディレクター
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　ラグビー日本代表の強化を担当する藤井雄一郎ナショナルチームディレクター（53）は24日、オンラインで今年の総括会見を行った。

　現在行われているサッカーW杯カタール大会では、日本代表がドイツに2―1で逆転勝ち。1点を追う後半30分に途中出場のMF堂安律（24＝フライブルク）が同点弾を挙げると、38分には同じくFW浅野拓磨（28＝ボーフム）が決勝弾を放った。

　ラグビーでも強豪国に勝利するためにが粘りながら一瞬の好機を生かすことは重要。サッカー日本代表のように後半から出場して流れを変える選手も求められる。藤井ディレクターはテレビで観戦したといい「最後までくらいついて、とどめを刺していたのは、私たちも目指しているところ」と森保ジャパンから刺激を受けたこと明かした。ラグビーW杯フランス大会は来年9月8日開幕。1次リーグ同組のイングランド、アルゼンチン撃破へイメージを膨らませた。