瀬戸大也 10年ぶり1500メートル自由形出場も「ヤバい」失速4位

[ 2022年11月24日 05:05 ]

 レース後、取材に応じる瀬戸大也=東京辰巳国際水泳場
Photo By 共同

 競泳の東京スイミングセンター招待第1日は23日、東京辰巳国際水泳場で行われ、男子1500メートル自由形に瀬戸大也(28=TEAM DAIYA)が出場し、15分41秒30で4位だった。女子800メートルは成田実生(15=金町SC)が8分52秒61で3位。女子200メートル個人メドレーは小堀倭加(22=セントラル戸塚)が2分13秒71で制し、女子100メートル背泳ぎは白井璃緒(23=ミズノ)が1分0秒94で頂点に立った。

 瀬戸は強化の一環で1500メートル自由形に約10年ぶりに出場。300メートルまで日本記録を上回るペースだったが、中盤以降は失速した。1週間近く体調を崩して寝込み、練習を再開したのは2日前。「1500メートルヤバい。700メートルぐらいで“何でエントリーしたんだろう”と思った」と苦笑いした。今大会は100、200メートルの平泳ぎにもエントリー。ジャパン・オープン(12月1日開幕、東京・辰巳)を経て、400メートル個人メドレーで6連覇の懸かる世界短水路選手権(同13日開幕、メルボルン)に向かう。

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