柔道・斉藤立 ケガでGS東京大会を欠場

[ 2022年11月24日 18:28 ]

斉藤立
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 全日本柔道連盟は24日、来年の世界選手権(5月、ドーハ)選考会を兼ねるグランドスラム(GS)東京大会(12月3、4日、東京体育館)に出場を予定していた男子100キロ超級の斉藤立(国士舘大)が、ケガのために欠場すると発表した。ケガの詳細は不明。代わって太田彪雅(旭化成)が繰り上がり出場する。

 斉藤は五輪2連覇王者の故・仁氏の次男。初出場だった今年10月の世界選手権で銀メダルを獲得。24年パリ五輪代表争いでは国内トップを走っており、3年ぶりの国内開催となるGS東京大会でも活躍が期待されていた。

 斉藤は同連盟を通じて、「ケガをした直後ということもあり、精神的につらい状況ですが、(12月中旬の)マスターズ大会に向けて今できることをやるしかないと思っています。準備を進めてきた大会に出場できず、とても残念です。悔しい気持ちを糧にし、次に向けて覚悟を決めてやらなければならないので、まずはしっかり治療に専念したいと思います。これからも応援のほどよろしくお願いします」とコメントした。

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2022年11月24日のニュース