渋野日向子、時差ボケでドーハの奇跡もTV観戦できず「朝起きてマジで!って、観れば良かったと…」

[ 2022年11月24日 13:44 ]

女子ゴルフツアー ツアー選手権リコー杯第1日 ( 2022年11月24日    宮崎県 宮崎CC=6487ヤード、パー72 )

<リコーカップ・初日>18番、ラウンドを終え笑顔を見せる渋野日向子(撮影・西尾 大助)
Photo By スポニチ

 2年ぶり3回目の出場となった渋野日向子(24=サントリー)は4バーディー、1ボギーの69で回り、3アンダーとまずまずのスタートを切った。前半はチャンスを逃す展開が続いたが、後半10番で最初のバーディーを奪い、エンジンがかかる。11番パー5では残り35ヤードの3打目を58度ウエッジで4メートルにつけて連続バーディー。13番では左バンカーから1メートル強につける完璧なショット。最終18番では4メートルのスライスラインを沈め、バーディーフィニッシュした。

 前週、米女子ツアー最終戦を終え、22日に帰国したばかり。まだ時差ぼけも残り、前夜も午後9時に就寝してしまった。遠くカタールの地で日本代表が強豪ドイツを撃破した「ドーハの奇跡」も今朝、起床後に知った。「朝起きてマジで!ってすぐにテレビをつけてニュースで見ました。(中継を)観れば良かったと。日本を代表して世界で戦う、すごく勇気をもらいます。団体競技は好きなので余計に感動します」。おおいに刺激をもらったようすだった。

続きを表示

2022年11月24日のニュース