バドミントン・桃田賢斗「自分のモノになる」中学生と遠隔で言葉の“ラリー”

NTT東日本の遠隔指導に参加した桃田賢斗
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　バドミントン男子世界ランキング10位の桃田賢斗（28＝NTT東日本）が24日、東京都調布市のNTT東日本体育館でデジタル技術を活用した遠隔指導に参加した。同社の取り組みとして北海道・登別市内の中学校とオンラインでつなぎ、ラケットの振り方などをレクチャー。桃田は「無意識でやっていることを言葉に伝える難しさを改めて感じた。考えて言葉にすることで明確に自分のものになると感じた」と話した。

　オンラインでの指導については「直接、羽根打ち合うわけでないので難しい」とし「その分、細かく言葉で伝える。いつもりじっくりどういう動きをするか見るようにしている」と工夫を語った。