八村と渡辺が2試合連続で欠場 ウィザーズは黒星 ネッツは白星 デュラントは通算得点で歴代18位

[ 2022年11月24日 12:18 ]

ウィザーズ戦で28得点を挙げたヒートのラウリー(AP)
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 ウィザーズは23日、敵地マイアミ(フロリダ州)でヒートと対戦したが、足首を痛めている八村塁(24)は2試合連続で欠場。ブラドリー・ビール(29)は太腿、モンテ・モリス(27)も八村同様に足首の故障で欠場し、ウィザーズは105―113(前半43―60)で敗れて10勝8敗となった。

 カイル・クーズマ(27)が33得点、クリスタプス・ポルジンギス(28)が21得点、デニ・アブディヤ(21)は12得点、9リバウンド、10アシストをマークし、初先発となったガードのジョーダン・グッドウィン(24)は8得点。第3Qの1分17秒に最大21点差をつけられながら、第4Qの4分22秒に2点をリードしたが、その後の接戦をものにできなかった。チームの3点シュート成功は38本中12本で成功率は26・3%。フリースローも19本中8本を外すなどシュートの精度を欠いた試合となった。

 敵地ワシントンDCで18日に行われたこのカードで延長の末に106―107で敗れていたヒートはホームで雪辱。故障者を多数抱えながらもカイル・ラウリー(36)がチーム最多の28得点を稼いで連敗を4で食い止めた。9試合ぶりに復帰したタイラー・ヒーロ(22)は29分の出場で17得点。なおこのカードは25日にもマイアミで行われる。

 一方、3点シュートの成功率(57・1%)でリーグ1位となっているネッツの渡辺雄太(28)も太腿を痛めて2試合連続で欠場。敵地トロント(カナダ・オンタリオ州)で行われたラプターズ戦では復帰3試合目となったカイリー・アービング(30)がチーム最多の29得点を稼ぎ、ネッツは112―98(前半52―51)で勝利を収めて9勝10敗となった。

 ケビン・デュラント(34)は33分出場したものの今季自身最少の12得点。しかし通算得点は2万6074となり、ケビン・ガーネット(元ティンバーウルブスほか=2万6071得点)を抜いて歴代18位に順位を上げ、17位のジョン・ハブリチェク(元セルティクス)まではあと321点に迫っている。

 渡辺の古巣でもあるラプターズは9勝9敗。パスカル・シアカム(28)、フレッド・バンブリート(28)、スコッティー・バーンズ(21)の主力3人が欠場しており、ホームでは今季8戦で2敗目となった。

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2022年11月24日のニュース