渋野日向子の妹、暉璃子が国内ツアーデビューへ 姉のお下がりウエアで調整「寒いよ~と言われたので」

[ 2022年11月16日 16:15 ]

レギュラーツアーデビューとなる渋野日向子の妹・暉璃子
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 女子ゴルフの大王製紙エリエールレディースは17日、愛媛県松山市のエリエールGC松山(6575ヤード、パー71)で開幕する。渋野日向子(24)の妹でアマチュアの渋野暉璃子(きりこ、19=明大2年)が国内女子レギュラーツアーに初参戦する。19年には姉も制した大会で「目標は予選通過です」と意気込んだ。

 上下とも白のウエアを着用した渋野暉は「姉のお下がりです。寒いよ~と言われたので。サイズが丁度いいので良かったです」と笑顔を見せた。試合では明大のユニホームを着用予定だが、この日は姉のお下がりで防寒し入念に調整した。前日15日は姉の24歳の誕生日だった。家族のグループラインで「おめでとう」と送った。さらに姉を喜ばす活躍を見せたいところだ。

 持ち味は姉以上とも言われる飛距離。現在は「あまり調子は良くないです。ショットがばらけていて、きのうの練習ラウンドでもあまりグリーンを捉えられなかった。その点を修正したい」と話す。明大卒業後にはプロテストも受験予定という。まずは初のレギュラーツアーでどんなプレーを見せるか、注目される。

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2022年11月16日のニュース