プロ2戦目の蝉川泰果がプロアマ戦に初出場、青木功会長から「アプローチ、教えて頂きました」  

[ 2022年11月9日 17:58 ]

<2022三井住友VISA太平洋マスターズ・ プロアマ>プロアマの18番でバーディーを決めた青木会長(右)をタッチで祝福する蝉川(撮影・会津 智海)
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 男子ゴルフの三井住友VISA太平洋マスターズは10日、静岡・太平洋クラブ御殿場C(7262ヤード、パー70)で開幕する。プロデビュー2戦目となる蝉川泰果(21=東北福祉大)は9日、プロアマ戦にも初出場。一緒に回った日本ゴルフツアー機構の青木功会長からアプローチの「技」をアドバイスされる場面もあった。

 「ラフが長いときのアプローチショットなんですが、あまり開きすぎず、エクスプロージョンみたく打てば使えるよ、と教えて頂きました」。プロとしての第1歩を実感するとともに有益な時間を過ごした。

 予選2日間のペアリングでは、同じく注目ルーキーの中島啓太と同組。「ずっと目標にしている存在なので楽しみ。僕自身は常に魅せるゴルフを目指しているので、そこに結果が伴って土日に優勝争いができれば」と意気込んだ。

 同コースでは大学1年時の19年、米沢蓮のキャディーを務めた経験がある。その年、大学の先輩、金谷拓実の優勝を目の当たりにし「鳥肌が止まらなかった」と言う。あれから3年。「まさかプロとして出場できるというのは自分が想像いていた以上に強くなれたと実感します」と話していた。

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