PCCCで初代女王の日本代表ロコ・ソラーレ たこ焼きパーティーでお祝い

[ 2022年11月9日 12:22 ]

オンラインでの優勝会見で笑顔のカーリング女子日本代表ロコ・ソラーレ(左から)石崎琴美、吉田夕梨花、鈴木夕湖、吉田知那美、藤沢五月
Photo By スポニチ

 カーリングのパンコンチネンタル選手権(PCCC)で優勝した女子日本代表ロコ・ソラーレのメンバーが9日、オンラインでの優勝会見に臨み、新設された大会で初代女王となった喜びなどを語った。

 アジアとアメリカ大陸のチームによる対欧州代表を決める大会。スキップの藤沢五月(31)は「予選で2敗して課題も多く残ったけど、準決勝、そして決勝と良い内容の試合ができて、結果的に優勝という形で終わることができた。良い結果を報告できることをうれしく思っています」と笑顔。セカンドの鈴木夕湖(30)は日本からたくさんの応援、祝福メッセージが届いたことを明かし、「こんなにも日本から応援してくれているんだということがうれしかった」と感謝した。

 日本代表として今大会に出場したが、ロコ・ソラーレとしてカナダで合宿を行い、大会にも出場しており、カルガリーに6ベッドルームの家を借りて共同生活を送っている。リザーブの石崎琴美(43)によると、サードの吉田知那美(31)が“料理長”で、妹でリードの吉田夕梨花(29)がサポート役、他のメンバーも手伝いながら自炊しており、この日は優勝のお祝いで「たこ焼きパーティー」を開催。それを中断しての会見だったが、大会中の緊張から解放され、笑いの絶えない会見となった。

 ロコ・ソラーレとしてはカナダ・オークビルでの大会に出場し、12月16日に開幕する軽井沢国際に合わせて帰国する予定となっている。

続きを表示

2022年11月9日のニュース