体操世界選手権 日本男子、1位で決勝進出 個人予選は谷川航がトップ

[ 2022年11月1日 09:55 ]

 男子予選を終え笑顔の(左から)橋本大輝、土井陵輔、谷川航、神本雄也、谷川翔、萱和磨。1位で団体総合の決勝に進んだ=リバプール(共同)
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 【リバプール(英国)共同】体操の世界選手権第3日は10月31日、英国のリバプールで男子予選が行われ、7年ぶりの団体総合制覇を目指す橋本大輝(順大)谷川航、弟の翔(ともにセントラルスポーツ)神本雄也(コナミスポーツ)土井陵輔(日体大)の日本は6種目合計260・695点で1位となり、上位8チームによる2日の決勝に進んだ。

 英国が252・793点で続き、3位は米国。中国はミスが重なって4位だった。予選の得点は持ち越さず、決勝で3位以内が2024年パリ五輪の出場権を獲得する。

 個人総合は谷川航が合計84・731点でトップ、橋本が2位で上位24人(各国・地域最大2人)の決勝に進出。種目別は橋本が1位の鉄棒と7位の床運動、土井が2位の床運動と6位のあん馬、神本が2位の平行棒、6位のつり輪と鉄棒、谷川航が7位の跳馬で決勝に進んだ。

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2022年11月1日のニュース