神奈川女子 森村学園・中村光希が優勝 全国大会へ意欲

[ 2022年11月1日 04:00 ]

令和4年度関東高校ゴルフ選手権冬季大会予選 ( 2022年10月31日    神奈川県 レインボーCCほか )

神奈川県予選を制した中村光希(左)と大久保海
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 2地区で行われ、神奈川男子が1オーバー73(マッチングスコアカード方式でイン成績上位)の大久保海(厚木北2年)、女子は81の中村光希(森村学園2年)が優勝。静岡・山梨男子では平出陽音(1年)が73、女子は齊本真柚(2年)が85で静岡・浜松日体勢が制した。神奈川はシード選手を除く上位男子9人、女子6人、静岡・山梨は男子9人、女子7人が12月の関東大会(千葉・一の宮CC)に進出した。

 <神奈川女子>硬くて速い上にピン位置も難しいグリーンに、優勝の中村も「大変でした」と苦しんだが、後半2番のバーディーで落ち着き81でまとめた。中高一貫の森村学園で30人のゴルフ部部長を務める。週2日の部活、個人練習は1日2時間で「大学でもゴルフを続けたい」という。昨年の関東大会は下位に終わっており「2日間70台で全国大会に行く」と目標を掲げた。

 ▼神奈川男子優勝大久保海 アンダーを目標にしていたのでチョット悔しい。昨年の関東大会は悔しい思いをしたので、今練習しているアプローチを調整して全国大会へ行きたい。

 <静岡・山梨男子>平出が自己ベストを1打更新する73で制した。平均飛距離285ヤードの1Wに加えて「100ヤード以内のショットが安定していた」とアプローチを重点的に鍛えた成果に胸を張った。関東大会に向け「今の一番の目標は全国大会に出ること。200ヤード前後の精度を高めて、関東でも結果を出したい」と力を込めた。

▼静岡・山梨女子優勝齊本真柚 腰の痛みや学校行事であまり練習ができずスイングが固まっていなかった。関東大会では万全の状態で臨めるように修正したい。
 

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