ネッツが連敗を4で阻止 渡辺は22分で5得点と2リバウンド 大詰めでも出場して勝利に貢献

[ 2022年11月1日 11:33 ]

第2Qにシュートを決めたあとに歓喜するネッツの渡辺(AP)
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 ネッツは10月31日、地元ブルックリン(ニューヨーク州)でペイサーズを116―109(前半61―54)で振り切って2勝5敗。ケビン・デュラント(34)が36得点、9リバウンド、7アシスト、カイリー・アービング(30)が43分の出場で28得点、6リバウンド、6アシスト、4スティールをマークしてチームの連敗を「4」で食い止めた。

 このカードは116―125で敗れた10月29日に続く連戦だったが2戦目は雪辱。第2Q中盤で最大24点をリードしながら、第4Q5分6秒に100―100の同点にされる苦しい展開だったものの、その後の競り合いを制して白星をもぎとった。

 渡辺雄太(28)は第4Qの大詰めを含めて22分出場。20分以上の出場は今季2回目で通算では23回目となった。第1Q7分34秒にはロイス・オニール(29)のパスを受けたあとにインサイドにドライブして左手でシュートを成功。第2Qの6分38秒にはマーキーフ・モリス(33)から回ってきたボールを左コーナーから3点シュートを放って成功し、この日は5得点、2リバウンドながらディフェンス面を含めてチームの勝利に貢献した。

 渡辺の3点シュートの成功率はラプターズに所属していた昨季は34・2%。今季は出場6試合で9本中5本(成功率55・6%)を決めている。

 ペイサーズは3勝5敗。先発ガードのクリス・デュアルテ(25)が自己最多の30得点を挙げたが、10月29日の対戦で50・0%(46本中23本)に達していたチームの3点シュートの成功率は28/2%(29本中11本)に低下した。

 ネッツは1日(日本時間2日)にブルズと対戦。4日には八村塁(24)が所属するウィザーズとワシントンDCで顔を合わせることになっている。

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