女優でグラビアアイドルの時田愛梨が3か月で100切り目指して② 1Wの方向性+飛距離アップ 

[ 2022年9月28日 12:00 ]

1Wの方向性+飛距離アップレッスンに取り組む時田愛梨
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 YouTube「スポニチゴルフチャンネル」でスタートした「時田愛梨100切り目指して」(全10話)の第2話が公開された。女優、グラビアアイドルなどマルチに活動している時田愛梨(30)がティーチングプロの青木淳氏(57)のレッスンで上達していく3カ月を追う動画企画。第1話で露呈した課題を踏まえ、最初のテーマ別レッスンとして「1Wの方向性+飛距離アップ」に取り組んだ。 動画で見る・時田愛梨の3か月で100切りレッスン②

 今回のレッスンも東銀座駅から徒歩1分にある都市型ゴルファーズラウンジ「PGMゴルフアカデミー銀座」(東京都中央区)で行われた。時田は第1話で同所の最新ゴルフシミュレーターでプレーし、「飛距離が出ない」「方向が右にも左にも出てしまう」という悩みを抱えた。それを克服するため、まずは1Wでドローボールを打つことにチャレンジした。

 ドローボールはボールが順回転なのでランが出て飛距離アップになる。また、常にボールが左方向へ曲がっていくので、大きく右や左に曲がることがなく狙いを決めやすい。

 青木氏の最初のアドバイスは「ドローボールを打つためにフックグリップをしっかりつくる」ということだった。時田はもともとスライスが出てしまうようなグリップだった。今回、左手は人さし指から薬指までのナックルが3つ見えるように上から握り、右手はクラブの裏から握る感じで下から握った。そして、右手の親指と人さし指の間にできるY字は右肩の方向を指すようにした。

 アドレスではボールの位置を左足かかとの内側延長線上とした。時田はインパクトの際にハンドファーストとなりシャフトが前に出る傾向があったため「しっかり内側に入るように」ということも意識付けた。

 注意点はこれだけだったが、効果はてきめんだった。最初の一打を打った直後に思わず「待って、全然違う」と驚いたように、飛距離は162ヤードだった。第1話では142ヤードだったのが、いきなり20ヤードもアップした。「しっかり手を返してドローボールを打っていく」というアドバイスを受けると球筋、方向も安定。あまりの変わりように「私、このまま帰りたい。忘れちゃうもん!」という発言まで飛び出した。

 さらにワンポイントアドバイスとして「1Wはアッパースイングで振る」ということも付け加えられた。スイングの最下点を過ぎたあたりでヒットするためには、アドレスでハンドファーストにせず、インパクトではしっかりと手を返すことが必要となる。

 レッスンを終えた時田は「失敗も少なくなりました」とドローボールの習得に手応えを感じていた。時田だけでなく、1Wの飛距離に悩む女性ゴルファーにとっては試してみる価値があるレッスンとなった。

 3カ月で100切りができなかった場合、「ぴちぴちウエアで縄跳び」や「コスプレで練習」などの罰ゲームが課せられることになっている。青木氏は「視聴者の方には悪いんですけど、罰ゲームがなくなる可能性が大きい」と時田の成長ぶりを認めていた。

 ◇時田 愛梨(ときた・えり)1992年(平4)3月6日生まれ、東京都出身の30歳。つんく♂プロデュース「NICE GIRLS プロジェクト!」のオーディションに合格して09年から芸能活動を始める。デビュー時の芸名及び愛称は「とっきー」。グラビアJAPAN2010でミス週刊プレイボーイ賞受賞。その後は番組アシスタント、バンド活動、主演舞台など多方面で活躍。

 ◇青木 淳(あおき・じゅん)1965年(昭40)6月5日生まれ、東京都出身の57歳。株式会社エイジェイカンパニー代表取締役。18年に日本プロゴルフ協会(PGA)に入会。ティーチングプロA級を取得し、ジュニア指導員でもある。他に国際資格CPI公認パッティング・インストラクター、加圧ゴルフ推進機構認定加圧ゴルフインストラクター、昭和大学客員講師(体育・ゴルフ担当)。

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