東大生・須山が2場所連続勝ち越し「星と関係なく一番一番集中するのが大事」

[ 2022年9月21日 10:32 ]

大相撲秋場所11日目 ( 2022年9月21日    東京・両国国技館 )

<秋場所11日目>浪速武蔵(左)を肩透かしで破る須山(撮影・郡司 修)
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 現役東大生の序二段・須山(24=木瀬部屋)が浪速武蔵(18=武蔵川部屋)を肩透かしで下して4勝目を挙げ、デビューから2場所連続の勝ち越しを決めた。

 立ち合い少し見ながら当たってすぐに左に体を開いてはたき込んだ。「前に出て勝とうとは思っていたけど、そんなに悪い引きではなかったかな」と冷静な対応だった。

 五番相撲では勝ち越しを意識しすぎて自分の相撲が取りきれずに敗れた。「星と関係なく一番一番集中するのが大事だと思って、今日はそういう気持ちでやりました」。反省を生かして白星につなげた。

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