【男子15～17歳の部】日章学園高1年・丸尾がロケットスタート　9バーディー奪取

スポニチ後援　第41回九州ジュニアゴルフ第1日 （ 2022年7月28日    あつまる阿蘇赤水ゴルフ倶楽部 ）

男子15～17歳の部で初日トップの丸尾
Photo By スポニチ

　日本ジュニア（8月17～19日、埼玉・霞ヶ関ほか）の予選を兼ねて行われ、男子15～17歳の部は丸尾怜央（宮崎・日章学園高1年）が9バーディー、2ボギーの65でトップ発進した。同女子は藤本愛菜（福岡・沖学園高1年）と荒木優奈（日章学園高2年）が67でともに首位。男子12～14歳の部は大町晋太郎（福岡・舞鶴中1年）が71で、同女子は宮城柚（沖縄カトリック中3年）が70でトップに立った。15～17歳男女は6オーバーまで、12～14歳男子は11オーバー、同女子は8オーバーまでの上位選手が決勝ラウンドに進んだ。

　日章学園高1年の丸尾が男子15～17歳の部でロケットスタートを決めた。ショットが安定し、18ホール中16ホールでパーオン。パットも好調で「4、5メートルの際どい距離が入ってくれた」と9バーディーを奪取した。

　昨年の九州ジュニアは男子12～14歳の部で初優勝。その勢いを日本ジュニアに持ち込み日本一に輝いた。「地面を蹴る力をあまり使わず腰を切って回転で打つように変えた」とスイングに微調整を加えながら進化中。昨年に続く“2年連続V”を見据えている。