畑岡奈紗、古江彩佳が日本人最上位の16位で決勝Rへ 渋野日向子は予選落ち 全英前哨戦

[ 2022年7月30日 03:26 ]

米女子ゴルフツアー  スコットランド・オープン第2日 ( 2022年7月29日    英ゲイレス・ダンドナルド・リンクス=6494ヤード・パー72 )

第2ラウンド5番、ティーショットを放つ畑岡 (撮影・西尾 大助)
Photo By スポニチ

 14位から出た畑岡奈紗(23=アビームコンサルティング)は4バーディー、1ボギーの69で回り、通算7アンダー。首位と7打差の16位で決勝ラウンドに進む。13番では2打目をクリークに入れ、今大会初のボギーとするが、終始、安定したプレーでリンクスを攻略。最終18番パー5では2打目をバンカーに入れるも、3打目をピン横約2メートルに寄せ、バーディーフィニッシュした。

 ホールアウト後、中継局WOWOWのインタビューに応じ「ショットは良かったんですけど、パットでチャンスに決めきれなかったのが悔しかったです。リディアが14アンダーであがっていたので1つでも伸ばしたかった」と話した。

 また古江彩佳(22=富士通)は8バーディー、2ボギー、1ダブルボギーの68で回り、畑岡と同じ通算7アンダーまでスコアを伸ばした。2番ではポットバンカーにつかまりダブルボギー、続く3番でもボギーとするが、5番でバーディーを奪い返すなど流れをキープした。

 次週(8月4日開幕)にAIG全英女子オープンを控えた「前哨戦」。笹生優花(21=フリー)は通算3アンダーで40位。渋野日向子(23=サントリー)は後半に崩れ、通算2オーバーで予選落ちとなった。

 リディア・コ(ニュージーランド)が通算14アンダーで単独首位に立った。

続きを表示

2022年7月29日のニュース