ラグビー女子日本代表・玉井希絵 南ア第2戦で初のゲーム主将「規律を修正していく」

[ 2022年7月29日 19:54 ]

前日練習後の会見でフォトセッションに応じるラグビー女子日本代表の(左から)山本、玉井、長田     
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 ラグビー15人制の女子日本代表(世界ランキング12位)は30日に埼玉・熊谷ラグビー場で、太陽生命チャレンジシリーズ2022第2戦・南アフリカ(同13位)戦に臨む。29日には試合会場で前日練習を報道陣に公開し、攻守の連係を確認した。

 4番で先発のロック玉井希絵(29=三重パールズ)は初のゲーム主将を務める。「年齢関係なく、オフフィールドでも会話することを心がけてきた。レスリー・ヘッドコーチからも“いろんな選手と関係を構築できることが(あなたの)強み”と言われた」。この日も、練習後はフランカー長田いろは(23=アルカス熊谷)とともに、CTB山本実(25=三重パールズ)の会見を最後まで見守るなど積極的にコミュニケーションを取っている。

 今秋に開催されるW杯ニュージーランド大会に向けた貴重な強化の場。南アフリカとの第1戦は15―6で逆転勝ちしたが、好機でペナルティーが目立った。玉井は「(前回は)ペナルティーで自分たちの首を締めていたので規律を修正していく」と語った。

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2022年7月29日のニュース