女子ゴルフ・楽天所属の稲見萌寧は三木谷会長とバイバー友だち ゴルフのコーチ役も

[ 2022年7月27日 16:44 ]

所属先の冠スポンサートーナメントで今季2勝目を目指す稲見萌寧
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 女子ゴルフの楽天スーパーレディース(賞金総額1億円、優勝賞金1800万円)は28日から4日間、兵庫県加東市の東急グランドオークGC(6616ヤード、パー72)で行われる。ホステスプロの稲見萌寧(22=Rakuten)は27日、プロアマ戦に出場し、楽天の三木谷浩史代表取締役会長兼社長(57)らと同組でラウンドした。

 「スポンサーの社長さんと選手というよりももうちょっと距離が近いというか、ただただ応援してくれているゴルフ好きの方という感じです」

 稲見と三木谷氏は楽天のトークアプリ「Viber(バイバー)でつながったゴルフのコーチと選手という間柄でもある。三木谷氏が先日マークした2アンダーの自己ベストにもコーチ稲見は少なからず貢献しているのだという。

 その稲見は大会2日目の29日に23回目の誕生日を迎える。

 「誕生日のラウンドは嫌ですね。自分へのプレッシャーがあるから」というが、プロテスト合格は2018年7月27日、センチュリー21レディースでのツアー初優勝は2019年7月28日、東京五輪銀メダル獲得は2021年8月7日。過去の経験から「誕生日近辺で何かいいことが起こる」という“いい流れ”も感じている。

 「この何カ月か、ショットの調子が悪くて……」とショットの違和感は相変わらず消えていないというが、今季のトップ10入りはツアーメンバー中最多の12回。今季初優勝優勝した6月のリシャール・ミル・ヨネックス・レディース以降は7試合中6試合でトップ10入りと高いレベルで安定した成績を残している。稲見がいう「何かいいこと」は間近に迫っている。

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2022年7月27日のニュース