金峰山と菅野改め栃武蔵が新十両昇進決定 貴健斗は再十両 秋場所番付編成会議

[ 2022年7月27日 10:54 ]

金峰山
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 日本相撲協会は27日、大相撲秋場所(9月11日初日、東京・両国国技館)の番付編成会議を開き、新十両昇進力士にカザフスタン出身で所要5場所で昇進した金峰山(25=木瀬部屋)、中大出身の菅野改め栃武蔵(23=春日野部屋)、再十両に貴健斗(26=常盤山部屋)を発表した。

 日大4年時に全国学生選手健ベスト4の実績などを残した金峰山は研修期間を経て21年九州場所で三段目最下位格付けだしで初土俵を踏んだ。着実に番付を上げ西幕下筆頭で臨んだ名古屋場所は7番相撲で敗れたものの、6勝1敗の好成績を残した。

 中大2年時に全国学生選手権優勝の実績がある栃武蔵は昨年春場所で三段目最下位格付け出しでデビュー。名古屋場所は西幕下2枚目で5勝2敗の成績だった。

 貴健斗は2場所ぶりの復帰。

 また、松鳳山(38=放駒部屋)ら、以下10人の引退が発表された。

 ▽引退力士
 松鳳山(放駒部屋)、海士の島(八角部屋)、剛力山(高田川部屋)、雅清(二子山部屋)、田中(境川部屋)、琴大興(佐渡ケ嶽部屋)、田子丸(田子ノ浦部屋)、町(錣山部屋)、千代の道(九重部屋)、若勢道(朝日山部屋)

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2022年7月27日のニュース