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相撲日本代表選手団がワールドゲームズへ出発 3年ぶりの世界大会へ、それぞれの決意

[ 2022年7月6日 21:00 ]

ワールドゲームズに出場する相撲の日本代表選手団(前列左から)山中未久、松本渚、太田麻乃、久野愛莉、石井さくら、今日和、奥富夕夏、(後列左から)花田秀虎、中村泰輝、藤澤詩音、深野良太、五十嵐敦(撮影・前川 晋作)
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 ワールドゲームズ(7日開幕、米バーミングハム)の相撲競技に出場する日本代表選手団が6日、羽田空港から出発した。

 男子重量級と無差別級に出場するのは五十嵐敦(33=盛岡市役所)、中村泰輝(日体大4年)、花田秀虎(日体大3年)の3人。日本選手同士での金メダル争いが期待される。

 19年世界選手権王者の五十嵐敦は3日前に行われた東日本実業団相撲選手権大会で優勝したばかり。連戦に「筋肉痛です。疲れが抜けないですね」と苦笑いしながらも「張っているせいか、いつもより良い感じ」と気持ちを高めた。

 昨年のアマチュア横綱・中村泰輝は世界大会初出場。1メートル93、170キロの巨体から繰り出す立ち合いの爆発力を武器にするが「怖いです。ケガだけしないように」と、初めて戦うことになる海外勢のパワーを警戒した。

 一昨年のアマチュア横綱・花田秀虎はU―18の部で優勝した19年以来3年ぶりの世界大会。アメリカンフットボールとの二刀流挑戦で注目を集めており、世界にその名をアピールするべく臨む。「日本の大会とは違う感じ」としながらも、緊張は「全然ないです」と落ち着いた表情を変えなかった。

 女子軽量級と無差別級に出場する山中未久(28=クレオテック)は通算9度目の世界大会。13年のコンバットゲームズで優勝、世界選手権では準優勝2回、3位2回の実績を誇る。膝のケガなどで日本代表から遠ざかった時期もあり、16年以来6年ぶりの世界の舞台へ臨む。「いろいろなことを経て今がある。今までやってきた全てのことを力にして自分の相撲を取り切れたらいいなと思っています」と強い思いを語った。「狙うはもちろんてっぺん」。全てを力に、8年ぶり2度目の世界一を見据える。

 女子重量級と無差別級に出場する今日和(24=アイシン)は「久しぶりに海外に行ける、海外で試合できるうれしさでワクワクです」と3年ぶりの舞台を心待ちにした。18、19年の世界選手権で2年連続準優勝。直近2年間はコロナ禍で開催されず、待ち望んだ大会で初の世界一を目指す。

 相撲競技は9日に軽量級、中量級、重量級の男女各階級、10日に男女それぞれの無差別級が行われる。

 各階級に出場する日本代表選手は以下の12人。(無差別級には全階級の選手が出場)

 ▽男子・中量級(115キロ未満)
 藤澤詩音、深野良太
 ▽男子・重量級(115キロ以上)
 中村泰輝、花田秀虎、五十嵐敦

 ▽女子・軽量級(65キロ未満)
 山中未久、奥富夕夏
 ▽女子・中量級(80キロ未満)
 石井さくら、松本渚、太田麻乃
 ▽女子・重量級(80キロ以上)
 今日和、久野愛莉

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