樋口新葉が西武新宿駅一日駅長「思い出は練習ばっかり(笑)」新フリー曲も明かす

[ 2022年7月5日 16:23 ]

西武新宿駅の一日駅長を務める樋口新葉は西武鉄道マスコットキャラクターのスマイルちゃん(左)とポーズをとる(撮影・郡司 修)
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 フィギュアスケート女子で北京五輪団体銅メダルの樋口新葉(明大)が5日、地元の東京・新宿にある西武新宿駅で一日駅長に就任した。15日からダイドードリンコアイスアリーナで始まるアイスショー「プリンスアイスワールド」東京公演をはじめとした“夏のおでかけ”を案内した。

 樋口は「西武鉄道の思い出は練習ばっかり。(ダイドードリンコアイスアリーナのある)東伏見駅まで西武新宿の駅からずっとガタンゴトンと乗って行くことが思い出」と苦笑いで明かし、来週から始まるアイスショーについて「キャストの皆さんと一緒に滑る機会もあって、一体感を出せて行けたら。自分の演技も頑張りたい」と意気込んだ。

 先週のドリーム・オン・アイスでは今季ショートプログラム曲「Never Tear Us Appart」を披露。「ショートもフリーもいつもの自分と違った一面を出していける。スケーターが使うような曲ではない曲を選んでいる」と選曲を語り、フリー曲については映画「トーク・トゥ・ハー」を中心とした編曲になるという。右すね疲労骨折から復帰したばかりだけに「今までできていたことを元に戻せるように。プロの完成度はもうちょっと先。自分の気持ちを大事に頑張りたい」と話した。

 夏のお出かけの思い出については「いつも夏に友達と出かけてかき氷食べたり、花火見に行ったりします」とし「今年も花火に行きたい」と笑う。一日駅長を終え「いつも使う駅で最寄りの駅で駅長をさせてもらえることはなかなかない。イベントにいろいろ出させていただき、五輪から良い経験がたくさんできている」と語った。

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