宇野昌磨「失敗から学び得て」シンボルアスリート認定式で次世代へエール

[ 2022年6月23日 11:41 ]

フォトセッションに臨むアスリートたち(前列左から)渡部暁斗、橋本大輝、小平奈緒、宇野昌磨、金城梨紗子、見延和靖、阿部一二三、阿部詩、上野由岐子(後列同)柳田大輝、北園丈琉、東藤なな子、森重航、河辺愛菜、伊藤麻琴、藤波朱理、木原美悠、古賀若菜、上野優佳、郡司莉子、小林誠也(撮影・村上 大輔)
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 日本オリンピック委員会(JOC)は23日、日本の代表として戦う選手「TEAM JAPAN」のシンボルアスリート、ネクストシンボルアスリートを決定し、都内で認定式を行った。フィギュアスケートでは男子で平昌、北京五輪2大会連続メダルの宇野昌磨(トヨタ自動車)がシンボルアスリートを継続となった。

 ネクストシンボルアスリートへのアドバイスを問われた宇野は「フィギュア界だと24という年齢で、もう上の方でベテランと言われる年齢。ネクストシンボルアスリートの時から先輩になりたいと思っていた」と自身を振り返り「長く続けてうまくいかない時ほど学べることがあると数年を振り返ってある。良い試合よりも悪かった試合の方がプラスになることが多かった。失敗してもたくさんの学びを得て良い失敗として頑張ってほしい。僕も頑張ります」と語った。

 シンボルアスリートは「誰もが憧れるアスリート」の象徴としてJOCが認定。ネクストシンボルアスリートは次世代の日本スポーツ界をけん引する若手選手。今後はスポーツを通じた社会貢献活動を行っていく。

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