競泳世界選手権出場の本多　世界記録保持者ミラクに「一発ジャブを食らわせたい」

東京五輪では銀メダルだった本多灯
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　水泳の世界選手権（17日開幕、ハンガリー・ブダペスト）に出場する東京五輪男子200メートルバタフライ銀メダルの本多灯（20＝日大）が2日、オンラインで取材に応じた。

　東京五輪では優勝した世界記録保持者のミラク（ハンガリー）に2秒以上の差をつけられており「世界選手権ではミラクにどこまで食らいつけるか。何か起きるか分からないし金メダルの可能性もゼロではないと思う。ミラクがライバルとして見てくれているか分からないが、パリまでには力をつけたい。その手前でハンガリーで一発ジャブを食らわせたい気持ちはある。ミラクに“こいつすげーな”と思わせたい」と意気込んだ。

　世界選手権では200メートルバタフライと400メートル個人メドレーの2種目に出場する。日本代表の大半の選手が5月に欧州入りしてレースに出場する中、国内で強化合宿を実施。6日に欧州入りして最終調整に入る。