東京ベイ・ラブスカフニが今季総括「誇りに思う」、今後は日本代表活動へ「勝つためにベスト尽くす」

[ 2022年6月2日 07:00 ]

会見で代表活動への意欲を示す東京ベイのラブスカフニ
Photo By スポニチ

 ラグビーリーグワンの東京ベイ(旧クボタ)は1日、東京・江戸川区陸上競技場でシーズン総括会見を行った。新リーグ1年目は初代王者こそ逃したが、チーム史上最高成績となる単独3位。フランカーのピーター・ラピース・ラブスカフニ(33)は「シーズンを楽しむことができた」などと語った。

 この日は、ホームゲームを戦った“江戸陸”でファン感謝祭イベントを実施し、平日ながら有料ファンクラブ会員の中から約480人が参加。選手たちはオレンジアーミー(東京ベイのファンの愛称)へ感謝の思いを伝えていた。

 今季はレギュラーシーズン12勝4敗の3位でプレーオフ(PO)に進出。PO準決勝で埼玉(旧パナソニック)に敗れたが、3位決定戦でBL東京(旧東芝)を下した。「準決勝は残念だったが、3位という(チームのこれまでで)一番高い順位で終わることができて誇りに思う」とラブスカフニ。若手の台頭も目立ち「(今季)経験できたことを来季につなげれば、結果はついてくる」と見据えた。

 自身は今夏の日本代表に選出され、3日から宮崎合宿に参加する。今後はウルグアイ代表、フランス代表とのテストマッチも控えている。「チャレンジングにいく。しっかり勝つためにベストを尽くす」と決意を示した。

続きを表示

2022年6月2日のニュース