奈良岡が男子単初V 伸び盛り20歳「僕が引っ張る」バド日本ランキングサーキット大会

[ 2022年6月2日 05:15 ]

男子シングルスを制した若手の奈良岡
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 バドミントンの日本ランキングサーキット大会最終日は1日、さいたま市・サイデン化学アリーナで各種目の決勝が行われ、シングルスの男子はパリ五輪を狙う20歳の奈良岡功大(IMG)が小本翔太(日立情報通信エンジニアリング)を2―1で下し、初優勝を果たした。女子は大堀彩(トナミ運輸)が川上紗恵奈(北都銀行)に2―1で勝ち、8年ぶり2度目の頂点に立った。

 上昇気流に乗る奈良岡が、念願のタイトルを獲得した。最終ゲームにもつれる激戦を制すと、コート上で寝転んで喜びをかみしめた。「やっと優勝できた。2位の選手だと思われたくない」と語った。現在の世界ランク42位で、日本代表では桃田(NTT東日本)らA代表の1ランク下のB代表。直近のタイ・オープンで4強入りするなど伸び盛りの20歳は「僕の世代が頑張らないと。僕がしっかり引っ張る」と自覚を込めた。

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2022年6月2日のニュース