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早大・花田新監督、目指すは強い個の集合体「日本を代表する選手育成を」“瀬古イズム”継承

[ 2022年6月2日 12:21 ]

早大駅伝部のたすきを受け渡しする相楽前監督(左)と花田新監督
Photo By スポニチ

 今月から早大の駅伝監督に就任した花田勝彦氏が2日、東京都新宿区の早大・大隈会館で会見を行った。母校の指揮官として就任し「監督の肩書きで、身の引き締まる思いでやっている。強豪校と競い合えるチームづくりをしたい。駅伝の優勝を目指していかないといけない。渡辺元監督は3大駅伝を優勝している。そこを目指さないといけない」と意気込み語った。

 恩師でもある日本陸連の強化委員会マラソン強化戦略プロジェクトリーダー・瀬古利彦氏と早大の練習を訪れたことがきっかけとなり、就任への話が進んだという。関西出身の自身が瀬古氏から勧誘された際に「関東に行ったら箱根駅伝があるが、世界を目指してやってほしい」と口説かれた言葉を引き合いに「日本を代表する選手を育成するのが大事。早稲田卒で大迫君以降出ていない。それは使命。それが6、10人そろえば駅伝で戦える」と強い個の集合体をつくりあげる。

 指導の現場では「自分が故郷に戻ってきた懐かしさ」があるという。学生たちは「指導に飢えていた」といい、「個別に見ると能力が高い。強くなりたい熱を感じる」と期待を込めた。今季の箱根駅伝は予選会からの参加となるが、「まずは(予選会を)確実に通るチームづくりをしたい」と語った。相楽豊前監督はチーム戦略アドバイザーに就任。相楽氏は「監督にご提案、協議をしながら、令和版の強くて魅力ある競争部をつくる貢献をしたい」と話した。

 花田新監督は早大時代、93年の箱根駅伝総合優勝に貢献。1万メートルで96年アトランタ五輪、00年シドニー五輪に出場するなど第一線で活躍し、現役引退後は上武大の駅伝監督、日立物流の外部コーチ、GMOアスリーツの監督などを歴任した。

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