芝田山広報部長「攻防のある内容の相撲を」観客数上限緩和で盛り上がりに期待 8日初日・大相撲夏場所

[ 2022年5月7日 12:16 ]

優勝額贈呈式を前に笑顔を見せる若隆景(左)と御嶽海(代表撮影)
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 大相撲夏場所初日を前日に控え、15日間の安全を祈願する土俵祭りが6日、東京・両国国技館で営まれた。

 今場所は観客数の上限が通常の約87%まで緩和される。芝田山広報部長(元横綱・大乃国)は「全体的には戻ってきている」と日常が徐々に戻りつつあることを喜んだ。夏場所を迎えるにあたって「今まで以上のお客さまが入場されるので、まず内部から感染予防を徹底的にやってください」と全協会員に向けて通達し、感染予防にも力を入れていくことを再確認した。

 春場所を振り返って「盛り上がりのある場所になった」と評価。

「攻防のある内容の相撲を目指してもらいたい」と、大勢の観衆の前で熱戦を展開する力士たちの奮闘に期待した。

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2022年5月7日のニュース