女子は長谷川暁子・坂口由里香組がアジア大会代表に内定「優勝目指して頑張ります」

[ 2022年5月5日 17:23 ]

マイナビジャパンビーチバレーボールツアー2022第1戦立川立飛大会で優勝し、杭州アジア大会の代表に内定した長谷川暁子(左)と坂口由里香
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 マイナビジャパンビーチバレーボールツアー2022第1戦立川立飛大会最終日は5日、杭州アジア大会の代表予選を兼ねて東京都立川市のタチヒビーチで行われ、女子は長谷川暁子(36=NTTコムウェア)坂口由里香(27=大樹グループ)カブト)組が優勝し、代表に内定した。

 準決勝で松本恋(24)松本穏(22)の姉妹ペアに2―1で競り勝つと、決勝では橋本涼加(28=トヨタ自動車)村上礼華(25=ダイキアクシス)を2―0(21―11、21―13)で圧倒した。身長1メートル65の坂口が長身ペアを相手に変幻自在の攻撃を見せ、長谷川は要所で鮮やかなブロックを決めた。長谷川は「ビーチバレーを盛り上げたいと思っていたので優勝してうれしいです」。坂口も「率直にホッとしているのと、うれしい気持ち」と笑顔を見せた。

 “つなぎ”がペア持ち味。長谷川は「相手に関係なく自分たちのバレーができたことが勝因」と指摘し、坂口は「ミスが少なかったのが良かった。頑張って声掛けしてお互い鼓舞してできた」と振り返った。

 長谷川はアジア大会に向けて「4年前は5位だったので優勝目指して頑張ります」と意気込み。初出場となる坂口は「出場経験のある先輩と一緒に底上げできるように頑張りたい」と話した。

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2022年5月5日のニュース