Wリーグオールスター現役引退の三好がMVP パンスト相撲や鼻毛処理も

[ 2022年5月5日 20:12 ]

女子バスケットボール Wリーグ・オールスター ( 2022年5月5日    東京・代々木第2体育館 )

三好南穂
Photo By 代表撮影

 2557人の観衆を集めて2年ぶりに開催され、Team原宿が延長戦の末にTeam渋谷に92―86で競り勝った。

 試合開始は、この試合を最後にともに現役引退するTeam原宿の三好南穂(28=トヨタ自動車)と、Team渋谷の篠崎澪(30=富士通)の2人のティップオフ。ガード同士の異例のジャンプボールで幕を開けた。三好は6本の3点シュートを決めるなど20得点の活躍で勝利に貢献。MVPに輝き「最後に最高の賞をいただけて光栄。最高のバスケットボール人生でした」と笑顔を見せた。

 Team渋谷は第2Qのタイムアウト中に選手がパンストを頭に被って引っ張り合うパフォーマンスを披露。ハーフタイムには渡嘉敷来夢(30=ENEOS)が相手の円陣に入る“スパイ行為”で会場を盛り上げた。鵜沢潤ヘッドコーチ(40=シャンソン)は第4Qに選手の用意したブラジリアンワックスで鼻毛を処理。Team原宿の馬瓜エ主将は「面白さでは完敗しました」と悔しがった。

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2022年5月5日のニュース