ラグビー大阪・茂野「ファンに来て良かったと思われるプレーを」チーム再編で1部“最終戦”

[ 2022年5月5日 18:48 ]

7日のBR東京戦に先発出場することが決まった大阪のCTB茂野洸気
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 ラグビーリーグワン1部11位・大阪(旧NTTドコモ)は7日午後2時30分から東京・秩父宮ラグビー場で同10位・BR東京(旧リコー)と対戦する。大阪は浦安(旧NTTコム)も含めたNTTグループ内のチーム再編により来季は3部から再出発する見込みとなっている。大阪にとってはこれが実質的に1部で戦う最後の試合になる。

 「このチームに入って12年になります。チームに対する思い入れはほかの選手より強いし、このチームのことが大好きです。これまで応援、サポートしてくださった方々に見に来て良かったと思われるプレーをしたい」

 2011年に入団してからドコモ一筋のWTB茂野洸気(33)がチームを代表して“最終戦”に懸ける思いを口にした。
 地元大阪出身。島根・江の川高(現石見智翠館高)を経て拓大に進んだ。

 「拾っていただいたという気持ちもあります」

 大学4年の夏、なかなか、就職先が決まらず、悩んでいた茂野に声を掛けてくれたのがNTTドコモだったという。

 2018年シーズンから2年間は選手の投票により主将を務め、さらにチームへの愛着が増した。

 「ドコモの社員として働きたいと思ってます」

 30歳を過ぎたあたりから毎年頭をよぎるようになった「引退」後もNTTドコモの一員として会社に貢献したいのだという。

 そんな茂野が“最終戦”を前にあらためて恩返しを誓った出来事があった。

 今季ホーム最終戦となるはずだった1日の前節静岡(旧ヤマハ発動機)戦(ヨドコウ桜スタジアム)。チーム内に新型コロナウイルス陽性判定者が出たため中止となったが、急きょ、実施した代替のファン感謝イベントには選手の参加がなかったにもかかわらず約850人が来場した。

 「その時の写真や映像を見て、たくさんの方々に愛されているという実感が沸いてきました」

 チーム練習は3日に再開したばかり。万全とは言えないが、チームのモチベーションは高い。

 開幕戦で右肩を痛めたため帰国していた南アフリカ代表SOエルトン・ヤンチース(31)も再来日し、“最終戦”に出場するAチームの練習をBチームのメンバーとしてサポート。大阪はチーム全員で勝ち星を取りに行く。

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