サンズも2戦2勝 ポールが36歳最後の試合で大活躍 マーベリクスはこのカード11連敗

[ 2022年5月5日 14:10 ]

マーベリクスのディンウィディーをかわして突破を図るサンズのポール(AP)
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 リーグ最高勝率を収めている西地区第1シードのサンズ(64勝18敗)は4日、地元フェニックス(アリゾナ州)で第4シードのマーベリクス(52勝30敗)を129―109(前半58―61)で振り切って2戦2勝。東地区第1シードのヒート同様にホームで白星を2つ並べた。

 サンズは第3Q終了時点でジャベール・マギー(34)が5反則、デビン・ブッカー(25)とディアンドレ・エイトン(23)が4反則とファウルトラブルに直面していたが第4Qの序盤から中盤にかけて一気に連続11点を奪ってマーベリクスを突き放した。

 ブッカーが5本の3点シュートなどでチーム最多の30得点を稼ぎ、6日に37歳のバースデーを迎えるクリス・ポール(36)も第4Q(40―26)の14得点を含む28得点、6リバウンド、8アシストをマーク。チームのフィールドゴール(FG)成功は76本中49本で成功率64・5%はプレーオフでのチーム新記録となった。3点シュート成功は25本中13本。成功率52・0%は今季平均の36・4%(リーグ9位)を大きく上回った。

 マーベリクスはサンズに対してレギュラーシーズンを含めて通算11連敗。2019年11月29日に120―113で勝って以来、負け試合が続いている。第1戦で45得点をマークしたルカ・ドンチッチ(23)は35得点を稼いだものの、2ケタ得点を記録したのは16得点のレジー・ブロック(31)と11得点のスペンサー・ディンウィディー(29)を含めて3人だけだった。

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