【黒鷲旗バレー】ジェイテクト レッドカードでの劣勢もなんの!初優勝へ快進撃続く

[ 2022年5月5日 05:30 ]

黒鷲旗全日本男女選抜バレーボール大会   ジェイテクト3-1パナソニック ( 2022年5月4日    丸善インテックアリーナ大阪 )

黒鷲旗<ジェイテクト・パナソニック>勝利を喜びあうジェイテクトのメンバーら(撮影・岸 良祐)
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 男女の準決勝各2試合が行われ、男子はジェイテクトがパナソニックを3―1で下し、18年以来2大会ぶり3度目の決勝進出を決めた。5日に、初優勝を目指して前回大会(19年)の覇者でVリーグ王者のサントリーと戦う。

 男子のジェイテクトは、第4セット中盤にフォンテレスが審判の判定への抗議でレッドカード。劣勢に立つ場面もあったが、最後はそのフォンテレスが2枚ブロックを破ってゲームセット。準々決勝でVリーグ2位名古屋を撃破した勢いそのままの快進撃を続けている。この大会を最後に5人がチームを去る。30歳のセッター久保山もその1人。「自分の引退試合ですけどチームには関係ないこと。やるべきことをやるだけ」と気負うことなく大一番のサントリー戦に臨む。

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